雁供養

毎年恒例となっていますが、北へ帰るたくさんのガンたちを見ると
もうすぐお別れの季節だと実感させられます。
今週に入り寒気が入ってきたので、春らしくない天気となっていますが
ガンたちの心は北へ北へと向いていることでしょう。

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ガンたちは、北の国からの長い旅をする際に
それぞれが一本づつ枝をくわえて飛んでくるという。
疲れると、くわえていた枝を海に浮かべて、
その上にとまって羽を休めて、また旅を続ける。

海を渡り終えて浜につくと、いらなくなった枝を
浜に残しそれぞれの越冬の地へ渡っていく。

春、浜で、秋に置いていった枝をまた
それぞれが一本づつくわえて北の国へ帰って
いくという。

ガンたちが渡っていった後には、不幸にして
日本で命を落としたガンの数だけ枝が残される。

浜の人たちは、その枝を拾い集めて風呂を炊いて
命を落としたガンたちの供養をするという。

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もちろん、渡りのガンたちが枝をくわえて飛んで
いるところを見たこともありませんし、
海に浮かべた枝の上で羽を休めるということも
空想の話だと思います。

でも、こういう自然のいとなみに対する思いが
つまったお話はいつまでも忘れたくないですね。

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ガンたちが、自分の枝をくわえて、無事に北の国へ
帰って、また来年元気な姿を見せてくれることを
祈っています!

そして、このすばらしい光景がいつまでも続くように
私たちも環境に気をつけていかなければいけませんね。

by KX2_Birder | 2014-03-08 22:00 | 鳥・撮り・トリビア | Comments(2)  

Commented by fpbird at 2014-03-10 11:45 x
春の季語ですね。

たしか一昨年貴ブログで知りました。

この物語が空想と分かりながらも
夢があって素敵ですね。

雁風呂という季語もあるみたいですね^_^
Commented by KX2_Birder at 2014-03-10 12:15
fpbirdさん、
俳句の季語にもなっているんですね。
でも、このお話を知らないといつの季語か
わからないでしょうね(^^;

こちらは、先週から真冬のような天気で
雪が降って、毎日寒い日が続いており、
春はまだまだ遠いなあと実感させられてます。

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