ホウロクシギが食べていたのはスナモグリ

ホウロクシギが盛んに砂にクチバシを突っ込んで
引っ張り出していたのは、片方のハサミが大きな
エビのような生き物です。
大きなもので7~8cmくらいありそうです。
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その姿をちゃんと見たかったので
砂を掘ってみることにしました。
いました!いました!
カラのないヤドカリにシャコのシッポを付けた
ような姿です。
ニホンスナモグリというヤドカリの仲間です。
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by KX2_Birder | 2015-04-29 22:00 | 鳥・撮り・トリビア | Comments(2)  

Commented by fpbird at 2015-04-30 12:35 x
へ~~鳥っていろんな生き物のことをよく知っていますよね~

こんな生物が見えない砂の中にいるんですね^^
Commented by KX2_Birder at 2015-04-30 12:45
fpbirdさん、
> こんな生物が見えない砂の中にいるんですね^^

実際に掘ってみるとわかりますが、ホウロクシギがあんなに高確率で
砂の中のスナモグリを引っ張り出せることに、あらためてビックリしました。
砂の中にクチバシを入れてからならいざしらず、波打ち際の水の下の
しかも砂の中の深いところにいるスナモグリを探し当てるのは、何か
特別なセンサーでもあるかのような行動に思えてしかたありません。

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