コクマルガラス

普段ならカラスがたくさん集まっていると煩わしいだけなんですが、
この時期だけは、ついついジックリ観察してしまいます。

中には、ミヤマガラスやコクマルガラスが混じっていることがあるからです。
コクマルガラスには淡色型と暗色型があり、淡色型は数が少ないようです。

下の画像は、ミヤマガラス、コクマルガラス(淡色型)とコクマルガラス(暗色型)が
一緒に写っています。
左の2羽はミヤマガラス、真ん中の白黒がコクマルガラス(淡色型)で、右の小さな
2羽がコクマルガラス(暗色型)です。

コクマルガラス_a0039245_23554491.jpg



コクマルガラスは、淡色型と暗色型のほかに、その中間型もいます。
同じ種に淡色型と暗色型があるというのは、遺伝的にどうなっているんでしょうね?
メンデルの法則にしたがっているのかな?

コクマルガラス_a0039245_23561372.jpg
コクマルガラス
Nikon D70:AF-S Nikkor ED500mm F4DⅡ

by KX2_birder | 2005-11-30 21:00 | 野鳥全般(野山) | Comments(6)  

Commented by century22 at 2005-12-01 11:58 x
はじめまして☆たまたまこのブログに来ました!
かわいいですね!!☆(≧∪≦)
また遊びに来ます♪
Commented by KX2_Birder at 2005-12-01 14:22
これも何かの縁。
鳥しかないブログですが、よかったら時々のぞいてみてください。
Commented by GreenFinch at 2005-12-01 22:58
コクマルガラスですか・・・憧れの鳥です~♪
わたしはクロサギの白色型というのが、どうも詐欺みたいで納得できません。(#-ヘ-)
Commented by KX2_birder at 2005-12-02 03:07
GreenFinchさん、
探せばそちらでも見つかると思いますよ!
けど、まわりのとりまきがうるさいんで、なかなか近寄れません(^^;
Commented by RockyBird at 2005-12-07 08:47
この種のカラスには一度もお目に掛かったことがありませんので、興味深く拝見しました。解説がとても親切で、いいですね。
Commented by KX2_Birder at 2005-12-07 09:36
RockyBirdさん、
おそらく探せば、RockyBirdさんのお近くにもいると思いますよ!
たまには黒い集団を追っかけるのもいいかも知れませんね!

<< マガモのクルン! 八郎潟のガン >>