やっぱり渡っていた!!

私は残念ながら見ることはできませんでしたが、
今週、秋田で数百のオオソリハシシギが渡るところが観察されたそうです。

昨年、ニュージーランドから発信機を付けたオオソリハシシギを放鳥し
渡りの経路を地球規模で調査するという試みが行われました。
オオソリハシシギたちは、3月後半にニュージランドから中国、朝鮮半島へ渡り
一旦、休憩した後に5月上旬に秋田上空を通ってアラスカへ渡り繁殖を行い
太平洋をハワイ近郊を通過して9月上旬にニュージーランドへ帰るという
経路を通っていることがわかりました。

必ず多数のオオソリハシシギが、秋田上空を通過しているハズだと
思っていましたが、中国、朝鮮半島から距離が短いため
通常は休憩せずに通過するだけになっているようです。

悪天候等でやむなく降りなければならない時には、多数のオオソリハシシギを
見ることができると予測していましたが、やはり渡っていました!!

リンクは、昨年発信機を付けたE7という個体の渡りの経路図です。
E7個体の渡りの経路


大好きなオオソリハシシギですが、また少し身近な存在に思えて
ますます愛着がわいてきました!

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by KX2_Birder | 2009-05-13 22:00 | シギチ | Comments(12)  

Commented by M.hanada at 2009-05-14 12:24 x
私もこれまで二度、ニュージーランドで白いフラッグをつけられた、オオソリハシシギを見たことがあります。
しかし、春と秋でこんなにルートが違うとは知りませんでした。
渡り鳥の生態はホントに興味深いです。
Commented by KX2_Birder at 2009-05-14 13:00
M.hanadaさん、
> 私もこれまで二度、ニュージーランドで白いフラッグをつけられた、
> オオソリハシシギを見たことがあります。

もしかしたらDr.Philたちがフラッグを付けた個体かもしれませんね。

日本に普通に渡ってくるL.Baueriはニュージーランドに多く、
オーストラリア北西部で越冬する個体たちにはL. menzbieri(コシジロ)
が多いようです。
Commented by GreenFinch at 2009-05-14 21:08
凄いですね~。\(◎o◎)/!
南行ルートなんて、ほとんど海上ですね。
渡り鳥の凄さを改めて感じます。
Commented by KX2_Birder at 2009-05-14 21:29
GreenFinchさん、
南へ帰る11,700kmは8日間かけてノンストップで渡ったそうです。
あの小さな身体のどこにそんなエネルギーを隠しているんでしょうね!
Commented by rairaj6 at 2009-05-14 23:08 x
>南へ帰る11,700kmは8日間かけてノンストップ
すご~~い! 飲まず喰わずで8日間? 鳥さんは1日も餌を食べないとダメと思っていました。それはσ(゜◆゜;)でした!
Commented by KX2_Birder at 2009-05-14 23:16
rairaj6さん、
飲まず食わずかはわかりませんが、リュックを背負った
オオソリハシシギは見たことがありませんから水筒は
持ってなかったでしょうね(^^;
Commented by rairaj6 at 2009-05-14 23:53
>水筒は持ってなかったでしょうね
小姑みたいなこと 言わないの!バコ~ン!( - -)/☆(*_*)
Commented by KX2_Birder at 2009-05-15 00:39
rairaj6さん、
小姑って、そんなこと言わないでしょ!(*`ε´*)ノ_彡☆バンバン!!
Commented by ROBIN at 2009-05-16 07:06 x
初めまして.
いつも楽しく拝見しています.
オオソリハシシギ,こちらでは秋の渡りの時には,幼鳥が多く見られるような印象です.
成鳥と幼鳥と秋の渡りのルートが違うのでしょうかね.
Commented by KX2_Birder at 2009-05-16 08:20
ROBINさん、
こちらでも秋は、いろんなシギチが幼鳥主体です。
L.Baueriの渡りのルートを見るとアラスカから一気にニュージランドまで
渡るのは幼鳥にはキツイのかも知れませんから別ルートということも
十分考えられますね。
Commented by M.hanada at 2009-05-17 23:23 x
KX2_Birder さん
間延びしたレスで申し訳ないですが、Dr.PhilとはオーストラリアのPhil Straw氏でしょうか??
何年前か正確に覚えていないのですが、福岡に来られた時に同行して、多々良川で鳥見をしたことがあります。アカアシシギを見て喜んでおられたのを思い出します。
Commented by KX2_Birder at 2009-05-17 23:47
M.hanadaさん、
私の書いたDr.Philは、ニュージランドでオオソリシギや
コオバシギを研究している、鳥類学者のDr.Phil Battley氏です。
コシジロオオソリハシシギのときにお世話になりました。

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