雁供養
今シーズンは前半まったく雪がなく、年を越してから何度か
ドカ雪がふるというおかしな天気で、ガンたちも北へ帰るタイミングを
計りかねているのではないかと思います。
これから長旅に出るガンたちの無事を祈って、毎年恒例の
このお話を紹介します。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
ガンたちは、北の国からの長い旅をする際に
それぞれが一本づつ枝をくわえて飛んでくるという。
疲れると、くわえていた枝を海に浮かべて、
その上にとまって羽を休めて、また旅を続ける。
海を渡り終えて浜につくと、いらなくなった枝を
浜に残しそれぞれの越冬の地へ渡っていく。
春、浜で、秋に置いていった枝をまた
それぞれが一本づつくわえて北の国へ帰って
いくという。
ガンたちが渡っていった後には、不幸にして
日本で命を落としたガンの数だけ枝が残される。
浜の人たちは、その枝を拾い集めて風呂を炊いて
命を落としたガンたちの供養をするという。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
もちろん、渡りのガンたちが枝をくわえて飛んで
いるところを見たこともありませんし、
海に浮かべた枝の上で羽を休めるということも
空想の話だと思います。
でも、こういう自然のいとなみに対する思いが
つまったお話はいつまでも忘れたくないですね。
ガンたちが、自分の枝をくわえて、無事に北の国へ
帰って、また来年元気な姿を見せてくれることを
祈っています!
そして、このすばらしい光景がいつまでも続くように
私たちも環境に気をつけていかなければいけませんね。
ドカ雪がふるというおかしな天気で、ガンたちも北へ帰るタイミングを
計りかねているのではないかと思います。
これから長旅に出るガンたちの無事を祈って、毎年恒例の
このお話を紹介します。
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ガンたちは、北の国からの長い旅をする際に
それぞれが一本づつ枝をくわえて飛んでくるという。
疲れると、くわえていた枝を海に浮かべて、
その上にとまって羽を休めて、また旅を続ける。
海を渡り終えて浜につくと、いらなくなった枝を
浜に残しそれぞれの越冬の地へ渡っていく。
春、浜で、秋に置いていった枝をまた
それぞれが一本づつくわえて北の国へ帰って
いくという。
ガンたちが渡っていった後には、不幸にして
日本で命を落としたガンの数だけ枝が残される。
浜の人たちは、その枝を拾い集めて風呂を炊いて
命を落としたガンたちの供養をするという。
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もちろん、渡りのガンたちが枝をくわえて飛んで
いるところを見たこともありませんし、
海に浮かべた枝の上で羽を休めるということも
空想の話だと思います。
でも、こういう自然のいとなみに対する思いが
つまったお話はいつまでも忘れたくないですね。
ガンたちが、自分の枝をくわえて、無事に北の国へ
帰って、また来年元気な姿を見せてくれることを
祈っています!
そして、このすばらしい光景がいつまでも続くように
私たちも環境に気をつけていかなければいけませんね。
by KX2_Birder | 2016-03-02 23:00 | 鳥・撮り・トリビア | Comments(2)
KX2_Birderさんの雁供養の記事を読むと春も近しだなんて思う
今日この頃です(^^;
こちらにもポツリポツリと渡ってきているようですが
田んぼはまだまだ真っ白です。あと半月くらいはそちらで
栄養をつけてから渡ってきてもらいたいものです。
今日この頃です(^^;
こちらにもポツリポツリと渡ってきているようですが
田んぼはまだまだ真っ白です。あと半月くらいはそちらで
栄養をつけてから渡ってきてもらいたいものです。
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KX2_Birder at 2016-03-04 01:12